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鴨川シーワールド

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2017年干支の生き物〜海の酉(トリ)たち〜

来年干支「酉(トリ)」にちなんだ特別展示

2016年12月20日
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:勝俣浩)では、2017年1月31日(火)までの期間限定で、2017年の干支「酉」(トリ)にちなんだ海の生き物の特別展示をエコアクアローム特設会場で開催いたします。
 
 展示生物は来年の干支・酉(トリ)にちなんだ名前が付いた海の生き物で、和名に「スズメ」が付く「シマスズメダイ」や「テンジクスズメダイ」、和名に「ツバメ」が付く「ツバメウオ」や「ナンヨウツバメウオ」、和名に「サギ」が付く「ダイコクサギフエ」、和名に「トリ」が付く「トリノアシ」の計6種約80点です。

 様々な海の生物に、なぜ「トリ」にちなんだ名前が付いたのか、その由来を楽しみつつ、新年の新たな気持ちとともに、干支にちなんだ「海の酉たち」の姿を観察してみてはいかがでしょうか。


【展示の概要】
タイトル:2017年 酉年の生き物 〜海の酉たち〜

展示期間:2016年12月17日(土)〜2017年1月31日(火)まで

場  所:エコアクアローム内 特設会場

展示生物について:

@   和名に「スズメ」がつく魚「シマスズメダイ」「テンジクスズメダイ」

     形はタイに似ていますが、体が小さく、群れで泳ぐ姿が「スズメ」を連想させることからついた名前だと考えられています。房総半島周辺の海では、「スズメダイ」や「ソラスズメダイ」など15種類のスズメダイの仲間を見ることができます。


A   和名に「ツバメ」がつく魚「ツバメウオ」「ナンヨウツバメウオ」

幼魚の頃の体型が「ツバメ」が飛んでいる姿に似ていることからついた名前だと考えられています。房総半島周辺の海では、2種類のツバメウオの幼魚を見ることができます。


B   和名に「サギ」がつく魚「ダイコクサギフエ」

細くて長い口が、サギのくちばしを連想させることからついた名前だと考えられています。普段は水深200メートルほどの深い海に住んでいますが、鴨川では、5月〜6月頃に群れで大量に定置網に入る姿をまれに見かけることがあります。


(番外) 和名に「トリ」がつく生物「トリノアシ」

上下逆さまにした姿が鳥の長いあしに似ていることから、ついた名前だと考えられています。一見、植物のような姿をしていますが、ヒトデやウニと同じ棘皮(きょくひ)動物の仲間で、じっと見ていると、触手をゆっくりと動かしている様子を観察することができます。