るるぶ南房総市

17 和田浦は有名な花の産地。大正時代、この 地に住む間宮七郎平が、貧しいこの地域に新 たな産業を、と思い一念発起。薬剤師としての 知識を活かし苦労の末、花づくりに成功した。 その後も生産地や販路拡大、組合の結成、若 者への支援にも力をつくした。南房総の花の 景観はこの地から始まった。 見る　 　遊ぶ　 　食べる　 　買う　 　泊まる　 　体験する 和田町の 花づくり 和田 の ＆ べ る 食 る 見 T O P I C S 和田漁港の目の前にあるので鮮度抜群！　地元産 と北海道襟裳漁協直送の両方の海 の幸が堪能できる。「鯨の南 蛮」1450円、「地魚 寿司」５貫700円な ど、どれを食べても ハズレなし。 リーズナブルでボリュームある料理が食べられる 和食店。看板メニューうなぎの串焼き「かばたん」は もちろん、鉄板焼きや寿司もあり、とても一度では 食べきれないメニューの多さ。人気の「ほうれん草サラ ダ」500円もおすすめ。週末は予約必須！ 金沢や東京で板前修業を積んだ３代目店主の料 理は、丹念な仕事でどれも絶品。うなぎは注文を受 けてから備長炭で焼き上げる。敷地内の井戸水で炊 く地産の米に、先祖伝来のタレをなじませたうな重 は、地元客にもファンが多い。 漁師さんも通う和食店 コスパの高い人気店 創業80年のうなぎの老舗 K 南房総市和田町柴830-1 k 道の駅和田浦WA・O!か ら車で約5分 J 17～22時 i 水曜 p 50台 ❶ 「うな重」2600円～ ❷ 玉 子が絶品の「カツ丼」800円 K 南房総市和田町海発 1591-1 k 道の駅和田 浦WA・O! から車で約 15分 J 11～15時、17～ 22時 i 火曜 p 10台 今年で創業100年の老舗。季節ごとに作り出す 40種類以上の和菓子は、南房総や四季を表現して いる。機械では表現できない繊細な和菓子は一つ 一つ手作り。特に人気なのが、ほど良い甘さの3種 類の餡から選べる「さざ え最中」。 全長13.5kmのコース。全体的に傾斜も緩やかで安心して 歩ける。かつて山の村から海辺の村へと嫁ぐ花嫁が通った道で あることからこの名が付いた。途中には新日本百名山にも選ば れた「烏場山」や「経文石」もあり見どころ満載。長者川に沿っ て奥へ進むと「黒滝」に辿り着く。森の静寂の中、響き渡る水音 と、マイナスイオンでリフレッシュしてみては？ 廃校になった小学校をリニューアルし、体験交流 型の宿泊施設としてオープン。南房総ならではの採 れたての新鮮な食材を使用した食事が楽しめるほ か、竹細工や寿司作りなどの体験もできる。人と自 然にふれあい、いつもと違う笑顔があふれる。 南房総や四季を彩る和菓子 物作り体験が楽しめる宿 「さざえ最中」1個100円 施設名は裏にそ びえる千葉県天 然記念物の「大 樟」から名付けた 間宮七郎平が植えた桜 で、元日の朝に咲くこ とから、元朝桜と呼ば れる桜のある「抱湖園」 ❶ 自然を満喫しながらゆっくり散策しよう ❷ 落差15m、静寂な森に水の音が響く「黒滝」 ❸ ハイキングコースの途中で川歩きも楽しめる K 南房総市和田町上三 原1244-1 k 道の駅和 田浦WA・O! から車で 約15分 GJ 要問合せ i 無休 p 30台 MAP P22D2 K 南房総市和田町和田598-7 k 道の駅和田浦WA・O! から車で約5分 J 11～14時、17～23時 i 水曜 p 10台 せいえいどう 盛栄堂 t 0470-47-2147　 しぜんのやどくすのき 自然の宿「くすの木」 t 0470-47-5522　 うなじん うな陣 t 0470-47-2063　 わらふく 笑福 t 0470-47-5229　 しんみやこ 新都 t 0470-47-2131　 ❶ 店内の船の中で食事もで きる ❷ 3つの味が楽しめる 「かばたん」1本380円 ❶ 人気の「上刺身盛り 合わせ」1200円 ❷ 緑 の外壁が目印 K 南房総市和田町下三原423-2 k 道の駅和田浦WA・ O!から車で約10分 J 9～19時 i 月曜(祝日の場合は 翌日) p 5台 花婿コース 花嫁街道 国道128号 和田浦駅 ❶ ❷ ❷ ❷ ❶ ❶ ❶ ❷ ❸ はなよめかいどうはいきんぐこーす 花嫁街道ハイキングコース t 0470-47-3474（和田観光案内所）　 場山 経文石 黒滝