日本初開催!救助技術の向上を目指した競技会 |
ライフセービング・パトロール・コンペティション実施要項 |
海水浴場など水辺のレジャーの安全には欠かせない救助技術の向上を目的とした競技会「ライフセービング・パトロール・コンペティション」(主催:ライフセービング・パトロール・コンペティション実行委員会)が、2017年10月22日(日)に岩井海岸を会場にして日本で初めて開催されます。
この競技会は、オーストラリアでは毎年実施されるほどメジャーな競技で、海水浴場のパトロールで実施するレスキューや救急救命の対処法に近いシナリオで行われ、具体的には泳力やボードの速さを競う競技や心肺蘇生法を的確に行えるかなどの救助技術を点数化し、競う内容です。
開催地として岩井海岸が選定された理由としては、5年前から小学生から高校生を対象とした全国規模のライフセービング競技会が開催され、その受入実績が評価されたことが主な要因とのことです。
今大会はパイロット大会として位置づけ、今後の継続開催を目指すとともに、国内の監視・救助技術の向上をさらに推し進めることを目的に開催します。そのため、オーストラリア政府の財団である豪日交流基金の助成を得て、オーストラリアからこの競技の連続優勝経験のある者を含む経験豊富な1チームを招聘し、国内選手で構成する6チームとともに争います。
市教育委員会では、海の安全を守るライフセーバーの育成拠点として情報発信するとともに、今後も海岸資源を活用したスポーツキャンプ誘致につなげるため、継続したサポート体制を整えていきたいと考えています。
![]() |
![]() ![]() |