10月に定植したレタス苗は手のひらサイズまで成長 |
定植作業はすべて手作業で行う |
千葉県最南端の南房総市白浜地区では、生野菜には欠かせないレタスの定植作業が本格化しています。
レタスは、大変デリケートな野菜で天候不順や低温ではなかなか育ちが悪いため、複数の品種を織り交ぜて定植しているそうです。定植作業は10月から始まり、現在定植している苗は、年明け1月頃から収穫作業が始まるとのこと。最近は、袋入りのカット野菜の需要も高く、スーパーなどの販売店でも売れ行き好調のようです。その他、大手のファーストフードや喫茶店などにも卸販売されているとのことです。今後も国産需要や健康志向が高まる中で、安定した生産体制を維持・拡大していくことが、本地域の課題解決にも直結する重要な取り組みです。
温暖な南房総で育ったレタスが多くの消費者にお届けできるよう、市としても生産振興への取り組みを着実に進めていきたいものです。
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