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2019年4月11日
 未来につなげるビワづくりへ全国のビワ生産者150人集う
開会式典では主催者を代表して小川貞夫実行委員長が挨拶
開会式典では主催者を代表して小川貞夫実行委員長が挨拶
ハウスびわの栽培現場を視察する参加者
ハウスびわの栽培現場を視察する参加者

 長崎県や香川県など全国のびわ生産者が一堂に会し、第22回全国ビワ研究協議会が4月9日〜10日の2日間にわたり千葉県南房総市で開催され、未来を見据えたびわ産業の振興へ向けた研究討議が行われました。

 千葉県では平成19年に行われて以来、12年ぶりの開催で生産者の高齢化や後継者不足、自然災害、有害鳥獣被害など、びわ栽培を取り巻く環境は厳しい状況下の中、各びわ産地の事例発表を通して今後の方策について共有を図るとともに、今後の産地維持に向けて、より一層の連携と結束を強め、一丸となってこの難題を乗り越えていくことを確認しました。

 この研究協議会は、びわ生産者の所得向上と経営安定に向けての技術情報等について研究討議を行うとともに、産地間交流により生産者の連帯感と意欲向上を図り、びわ産業の振興に資することを目的に開催されています。

 4月9日(火)は、南房総市のホテル&リゾーツ南房総のロイヤルホールを会場にして、開会式典、基調報告などが行われました。開会式典の席上では、主催者である全国果樹研究連合会から「房州びわ」の販売対策や文化継承に多大な功績があったとして、南房総市富浦町在住の柴山春雄氏が全国果樹研究連合会会長賞の栄に浴され、賞状が手渡されました。
 その後の基調報告では、全国の約150人のびわ生産者が房州びわ生産の歴史や現況に関する発表を皮切りに、「加工品の開発等、ビワを核とした振興拠点づくり」をテーマにした道の駅とみうら・枇杷倶楽部の取り組み、若手生産者で組織する房州枇杷研究会の紹介、安房地域の果樹園の再生を目的に発足したびわ再生協議会の活動などが報告されました。
 また、長崎県の新品種の導入推進を軸とした産地維持の活動、香川県の農業協同組合が展開する防除対策についての報告もあり、全国の生産者が未来を見据えたびわ栽培の取り組みを共有する機会となりました。

 4月10日(水)は、関係者を含めて60人がバス2台に分乗し、南房総市富浦地区のハウスびわと露地びわの栽培現場、千葉県農林総合研究センター暖地園芸研究所及び道の駅とみうら・枇杷倶楽部を視察しました。参加者からは、各地域で喫緊の課題となっている解決策をなんとか見出そうと、栽培現場ではびわ栽培の違いや流通経路、クレーム処理の対処法など、道の駅ではびわを加工するための原料の確保や料金などの質問が寄せられ、熱心な視察となりました。
 
 南房総市としては、千葉県の特産物であり、天皇陛下へ献上する品を決める献上枇杷の品位を今後も後世へ残していくためにも、生産者や関係機関とも連携を図りながら、産地維持に向けた取り組みを具現化し、未来のビワづくりに向けた下支えをしていきたいと考えています。



 関連ホームページ > 房州びわ
 

 【投稿者 南房総市農林水産課】
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